''僕の力が君を助けられるなら、僕は喜んで君の力になるよ。未熟な騎士の僕で良ければ、だけど。'' フリー素材 *基本情報 【元ネタ】アーサー王伝説、パルチヴァール、ペルスヴァルまたは聖杯の物語 【CLASS】セイバー 【真名】ペルスヴァル 【異名・別名・表記揺れ】赤い騎士・聖杯王・聖杯の守護者・パルチヴァール 【性別】男性 【身長・体重】 150cm・60kg 【肌色】普通 【髪色】亜麻色 【瞳色】 緑 【外見・容姿】 10代半ば 【属性】中立・善 【天地人属性】 地 【その他属性】人型・聖杯・騎士・円卓 【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:C 幸運:B 宝具:B *【クラス別スキル】 **対魔力:A+ 魔術に対する守り。 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。 妖精の血を引くペルスヴァルは生まれつき魔力に対して強い抵抗力を持つ。 またの盾のさに **騎乗:B 正しい調教や調整が成された物なら万全に乗りこなすことが可能となる。 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 *【保有スキル】 **心眼(偽):A 直感・第六感による危険回避。 虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 **勇猛:A+ 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 **妖精眼:B- 妖精が持つ独自の視覚。 ペルスヴァルから遡り五代前の先祖マツァダーンは妖精デルデラショイエと子を成し、ファームルガーンの国へと去ったと言われている。 高祖母デルデラショイエからの隔世遺伝によりペルスヴァルは妖精眼を持つ。 実在の視覚とは焦点がずれており、魔術気配・魔力・実体を持つ前の幻想種などを把握できる。性質としては浄眼に近い。 純粋な視力を超えた第六感としての能力を備え、認識を欺瞞するスキルへのカウンターとしても機能する。 セイバーの場合、生前は妖精眼を完全に制御しきれておらず勝手に術式が発動していた。その為、生前は人と妖精の区別が付かない状態にあった。 サーヴァントとなって以降は制御出来ているがスキルランクが-となっている [END] *【宝具】 **『&ruby(ロンギヌス・アンフォルタス){癒しを与える因果の聖槍}』 ''ランク:B→C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1'' 救世主を貫いた槍の1側面。穂先から延々と血が流れ続けている為、聖骸布を巻き付けて止めている。 歌劇『パルジファル』では魔女クンドリーによって祖父アンタルフォスより奪われ、癒えない傷を付けた聖槍。 叙事詩『パルチヴァール』においては祈りと問い掛けにより、歌劇『パルジファル』においては傷口に当てる事でアンフォルタスの呪われた傷を癒した。 ランサーの持つ槍、ロンギヌスは「どこが痛むのですか」をキーワードとしてあらゆる傷や呪いを癒し、治療する聖槍ロンギヌスの癒しの側面。 また、副次効果としてこの世の理から外れた不死者へ死を与える効果もある。 [+]確かに、僕は物語の存在だ!でも、それでも…マスターとの絆は偽りじゃない! **『&ruby(histoire inacheve){未完なる騎士物語}』 ''ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1'' ランサーペルスヴァルはサーヴァントとして、騎士としては未完成であり、未熟である。 ペルスヴァルは1180年代にフランスの詩人クレティアン・ド・トロワによって著された「アーサー王伝説」を描いた騎士道物語であり、クレチアンの死によってゴーヴァンの物語の途中で未完となっている。 同一の起源オリジンを持つ[[二>パーシヴァル]][[騎>パルチヴァール]]と違い聖槍を与えられた訳ではない。聖杯を手にした訳ではない。 未完とは如何なる結末を迎えるのか、如何なる末路を遂げるのか、それが誰にも分からないと言うこと。 未完成とはこれから完成すると言うこと。 マスターとランサーの絆が心と心を結ぶ程強まった時、この宝具は解禁される。 それまでの経験と必要に応じてステータスが向上。 筋力:C→B 耐久:D→C 敏捷:A 魔力:C→B 幸運:B 宝具:B→A &ruby(ロンギヌス・アンフォルタス){癒しを齎す因果の聖槍}のランクが上がり、真の力が解放される [+]少年は試練を超え愛を知り、騎士となる。 **『&ruby(ロンギヌス・アンフォルタス・オーバーフロー){因果に幕引く終演の聖槍}』 ''ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:1'' 聖槍ロンギヌスの破壊の側面…ではない。 ロンギヌス・アンフォルタスに存在した副次効果、この世の理から外れた不死者へ死を与える力を拡張強化した宝具。 即ち、この世の理から外れた存在…英霊、サーヴァント、死徒、精霊等に対して退去を言い渡す絶対権限。 救世主の血によるこの世の理から外れたものへの断罪ではない。 本来成し得なかった幕引きを自らの手で行う事こそがこの宝具の真髄である。 [END]