第1話:深淵の連弾

星々が触手生物「ネビュラ」の侵蝕によって塗りつぶされた未来。銀河の最前線に浮かぶ強襲空母のカタパルトには、人類の反撃の鍵を握る生体同調型戦闘機『レヴィアタン』が鎮座していた。

「……第34独立遊撃部隊、ミサキ・レン少尉。システム正常。出撃します」

パイロット、ミサキはタイトなプラグスーツに身を包み、コックピットの中で深く息を吐いた。彼女の座席の下には、かつて敵であった触手生物を去勢・無毒化した生体パーツ『テンドリル・コア』が収容されている。

01. 接続——快楽の火蓋

「作戦開始地点に到達。リミッター解除。コア、接続(コネクト)!」

司令部の声と共に、シートの股間部分が音もなくスライドした。

直後、湿った粘膜の蠢く音がコックピットに響く。無毒化されているとはいえ、本能的な捕食欲を残した触手たちが、待ち兼ねたようにミサキの秘部へと這い上がってきた。

「くっ、ぁ……きた、のね……」

ヌルリとした不気味な冷たさが、彼女の繊細な蕾をなぞる。一本、また一本と、太い触手が太ももを締め上げ、溢れ出した愛液を潤滑剤にして、一気に最奥へと突き刺さった。

「あ、あああぁッ! ぐ、ぅ、はぁっ、はぁっ……!!」

脳を直接かき回されるような衝撃。生体端子となった触手は、彼女のGスポットを執拗に抉り、子宮口を吸い込みながら神経系を機体へとリンクさせていく。

計器盤の数値が跳ね上がった。機体性能が通常の3倍、5倍と膨れ上がり、レヴィアタンのエンジンが歓喜の咆哮を上げる。

02. 戦闘——身悶える空域

前方からネビュラの群れが迫る。ミサキは視界が快感で白濁しそうになるのを必死に堪え、操縦桿を握りしめた。

「そこ……落ちなさいっ!!」

彼女がトリガーを引くたびに、機体から高出力のビームが放たれる。だが、攻撃の反動はすべて触手を介して彼女の肉体へとフィードバックされた。

「ひ、あぁっ! 撃つたびに、中が、熱い……っ! ズキュンって、うそ、これじゃ……っ、んぉぉっ!」

ビチャビチャと激しい水音がコックピットに充満する。触手の表面に生えた微細な突起が、彼女の膣壁を激しく摩擦し、クリトリスを千切らんばかりに締め上げる。

敵を墜とすほどに、機体との同調率は上昇し、触手の動きは卑猥に、そして残酷に加速していった。

「あ、ああっ! 敵、第2波……っ。いや、ダメ、そんなところ、強く……ひぎぃっ! くる、また、くるぅッ!!」

03. 終焉——絶頂の閃光

ついに現れた敵大型母艦。その強固なシールドを破るには、最大出力の『オーガズム・バースト』が必要だった。

ミサキの意識は、すでに戦場と絶頂の境界線を失っていた。

「はぁ、はぁ……もっと、もっと中を……ぐちゃぐちゃにして……っ! 私を、壊してぇっ!!」

彼女の叫びに応え、コアの触手が猛烈に膨張した。パンパンに張り詰めた触手が子宮を突き上げ、同時に無数の細い触手が彼女の全身の動脈を締め上げる。

「あ……あが……っ、あぁぁぁーーーッ!!」

脳内の快楽物質が臨界点を突破した。視界が真っ白に染まり、ミサキの肉体は弓なりに反り返る。

「イくっ、イきまぁぁぁーーーすッ!! ぁ、はぁぁあああぁぁぁんっ!!」

ドクドクと、子宮の奥深くに触手の体液が、そして彼女自身の愛液が激しく噴き出す。

その瞬間、レヴィアタンの機首から、銀河を切り裂くほどの巨大な光軸が放たれた。

ドォォォォォォン!!

最大出力の閃光は敵母艦を核から焼き尽くし、宇宙を純白の静寂で包み込んだ。

「はぁ……はぁ……はぁ……っ……」

爆炎の中を抜ける戦闘機のコックピット。

ミサキは意識を朦朧とさせながら、なおも中でピクピクと蠢き、余韻を刻み続ける触手の感触に、ただ、だらしなく舌を出し、力なく微笑むことしかできなかった。

第1話・完