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5/8(木) 5:31配信
時事通信
【ワシントン時事】米ハーバード大は7日、同大の名誉教授(国際政治)で知日派のジョセフ・ナイ元国防次官補が6日に死去したと発表した。
88歳だった。ナイ氏は1990年代、米国の価値観や文化、外交政策で相手国を魅了し、味方に付ける「ソフトパワー」戦略を提唱した。
東部ニュージャージー州サウスオレンジ生まれ。58年にプリンストン大を卒業、英オックスフォード大を経て、64年にハーバード大大学院で政治学博士号を取得した。政府機関では77〜79年に国務省で次官補補佐官、94〜95年まで国防次官補などを務めた。
ナイ氏はまた、故リチャード・アーミテージ元国務副長官らと超党派で政策提言「アーミテージ・ナイ報告書」(2000年以降、6回発表)をまとめ、日米同盟の深化に影響を与えてきたことでも知られる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ea8c75845962fcc841fd16370c052725813ad2d